CRO Hack

リブ・コンサルティングが運営するオウンドメディア。 日本のCRO(Chief Revenue Officer)を支えるためのノウハウ、事例、インサイトを提供していくnoteです。ベンチャー・スタートアップ企業向けコンテンツが多めです。

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CRO(Chief Revenue Officer)とは?日本イチ細かく解説します

初めまして! CRO Hackを運営している株式会社リブ・コンサルティングの権田です。 突然ですが、皆さんは「CRO」という言葉をご存じでしょうか? CROをGoogleで検索すると出てくる情報は「医薬品開発業務受託機関」の略ですが、私たちが使っているCROは別の意味を持ちます。 今回、この「CRO Hack」というnoteを立ち上げた背景は、まだ日本では浸透していない役職「CRO(Chief Revenue Officer=チーフレベニューオフィサー)」を担う人を増やし

    • SmartHRの経営陣がSaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」をやってみたらやっぱり最強だった

      こんにちは!CROHackの大島です。 現在、リブ・コンサルティングでパートナーとして、T2D3というSaaS経営シミュレーションゲームを作っています。 当社では5年以上スタートアップ向けのコンサルティングを手掛けており、100社以上のスタートアップ事業グロースのお手伝いをしてきました。そんな中で、スタートアップ企業の経営力やグロース力をもっと磨いていける機会を作りたく思い、これまでのノウハウを惜しみなく注ぎ込みシミュレーションゲームを開発しました。その名も「T2D3」。

      • 最強の営業組織 キーエンスから学ぶ高収益事業を持続的に生み出す営業組織の作り方 #事業開発SUMMIT2023

        こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「最強の営業組織 キーエンスから学ぶ高収益事業を持続的に生み出す営業組織の作り方」のレポートをお届けします! 事業の成長〜衰退までのサイクルが短くなる昨今、成長事業を生み出し続けることが求められている企業にとって、営業組織の改革は避けて通れません。そこで注目されるのが、「最強の営業組織」と呼び名の高い株式会社キーエンスです。 営業利益率54%、80%以上の粗利

        • ソーシャルベンチャーが切り開く日本の新たな未来 #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「ソーシャルベンチャーが切り開く日本の新たな未来」のレポートをお届けします! どのような領域で事業開発をする場合においても、「社会課題解決」というテーマを無視することはできません。一方で、社会課題の解決が持続可能なビジネスとして成立しているケースは、非常に少ないのが現状だと思います。事業開発✕社会課題というテーマにおいて、ビジネスを成功させるトリガーはどこにある

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        CRO(Chief Revenue Officer)とは?日本イチ細かく解説します

        • SmartHRの経営陣がSaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」をやってみたらやっぱり最強だった

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          未来を切り開く眠れる技術:ディープテックを活用した事業化の秘訣 #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「未来を切り開く眠れる技術:ディープテックを活用した事業化の秘訣」のレポートをお届けします! 大学の研究室や企業の研究所に埋もれている技術を掘り起こして、事業化へとつなげる。このアクションに苦戦している日本企業は少なくありません。 本セッションでは、ディープテックのアントレプレナーやオピニオンリーダーなど、さまざまな立場から3名のゲストをお招きしました。ゲスト

          未来を切り開く眠れる技術:ディープテックを活用した事業化の秘訣 #事業開発SUMMIT2023

          新規事業を成功に導くリーダーシップとは“事業リーダーの見つけ方と活かし方” #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「新規事業を成功に導くリーダーシップとは“事業リーダーの見つけ方と活かし方”」のレポートをお届けします! 新規事業の成功には、新しい発想に伴う行動や粘り強く耐え抜く姿勢が必要です。こうした活動を支えるために、必要となるのが「リーダーシップ」です。事業開発において欠かせないリーダーを見つけ、育てるためには、どのような要素が必要なのでしょうか? 今回は、スポーツ産

          新規事業を成功に導くリーダーシップとは“事業リーダーの見つけ方と活かし方” #事業開発SUMMIT2023

          ビジネス創造と知財戦略~新規事業における知財の戦略的活用法~ #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「ビジネス創造と知財戦略~新規事業における知財の戦略的活用法~」のレポートをお届けします! 新規事業立ち上げにおいて、「知財戦略」という言葉を耳にしたことはあるものの、明確な戦略をイメージできない方も多いのではないでしょうか? しかし、大手企業やスタートアップの事業開発にとって、知財戦略は事業成功の根幹を担うといっても過言ではない重要な要素なのです。 本セッ

          ビジネス創造と知財戦略~新規事業における知財の戦略的活用法~ #事業開発SUMMIT2023

          【次世代ビジネスの最前線】メタバース×事業開発篇 #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「次世代ビジネスの最前線  メタバース×事業開発篇」のレポートをお届けします! 2022年頃を境に、メタバースの活用が生活のさまざまな場面で増えてきました。それに伴い、メタバースを介して新たなビジネスを生み出す環境もまた、変化を続けています。一方で、メタバースがビジネスでどのように活用されているのか、不透明な部分も多いです。 このセッションでは、メタバースのビ

          【次世代ビジネスの最前線】メタバース×事業開発篇 #事業開発SUMMIT2023

          イノベーションと法規制~法規制との付き合い方・乗り越え方~ #事業開発SUMMIT2023

          こんにちは、CROHackです! 今回は、2023年8月に開催された「事業開発SUMMIT2023」のセッション「イノベーションと法規制~法規制との付き合い方・乗り越え方~」のレポートをお届けします! 事業開発によってイノベーションを起こす場合、必ず「法規制」という課題に直面します。本セッションでは3名のゲストに登壇いただき、実例をまじえて法規制をどのように乗り越えていったのかをお話しいただきました。 登壇を頂いた方規制のサンドボックス制度を活用して法改正を実現本セッシ

          イノベーションと法規制~法規制との付き合い方・乗り越え方~ #事業開発SUMMIT2023

          爆速成長スタートアップのグロースの軌跡 UPSIDER編

          こんにちは!CROHack編集長の大島です。 先日掲載した「爆速成長スタートアップのグロースの軌跡 RevComm編」にて、多くのご好評をいただきありがとうございました。 まだチェックされていない方はそちらもご一読いただけますと幸いです。 さて今回は急成長スタートアップ企業の経営者様をゲストに迎え、グロース(Go to Market)の軌跡について伺う「グロースの軌跡」セミナーの第2回としてUPSIDERの宮城様をお招きしお話しいただきました。今回はその内容をまとめましたの

          爆速成長スタートアップのグロースの軌跡 UPSIDER編

          「両利きの経営」”成功のカギ”~新規事業における既存事業の活かし方とは~

          こんにちは!CROHackです! 今回は、既存事業を深める「知の深化」と新規事業を展開する「知の探索」の両輪で企業の経営を行う、「両利きの経営」についてお話しします! はじめに既存でもともと立ち位置が確立された事業がある中で新規事業を進めようとすると、「既存の資源をどう生かすべきか?」という問題に直面します。 既存のアセットを活かすと新しさがなくなる 新規事業ありきで進めると既存アセットが活かされずスケールしない といった状況に陥る可能性があるからです。 これらの問題

          「両利きの経営」”成功のカギ”~新規事業における既存事業の活かし方とは~

          ChatGPT活用大全~生成AIをビジネスの課題解決のための「武器」にするには~

          こんにちは!CROHackです! 近年、ニュースで取り上げられることも多くなった生成AI。 最近では、ビジネスへの活用も進みつつあります。 しかし、まだ新しい領域のためユースケースもはっきりしておらず、生成AIやChatGPTについては、話には聞いたことあるし触ったこともあるけど、結局どうビジネスに使えばいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか? 今回は、ビジネスの課題解決という焦点に絞り、 「ChatGPTやそのほかの生成AIはどう使えるのか?」 「具体的

          ChatGPT活用大全~生成AIをビジネスの課題解決のための「武器」にするには~

          需要創造プロダクトを生み出す経営者の見ている世界とは?

          こんにちは!CROHackです! 今回は、市場がない中で市場を作るところからスタートする「需要創造プロダクト」についてお話しします! まだまだ認知も需要もない状態から新しいプロダクトを生み出す経営者はどんなことを考えているのか?なぜ挑戦を決めたのか?どう闘っていったのか? そんな観点で、実際に需要創造プロダクトを実現した2社を例に取り上げ、深ぼっていきます! 需要創造プロダクトとは何か?需要創造プロダクトとは、マーケットがない中で、マーケット自体を作りながら広げていく

          需要創造プロダクトを生み出す経営者の見ている世界とは?

          ソニー流 大規模事業開発の秘訣とは

          はじめにこんにちは!CROHackです。 「自社で事業開発を行ってもなかなかスケールしない…」 「社内から複数の新規事業を生み出したいが、なかなか難しい…」 このようなお悩みを抱えていらっしゃる大手企業の事業開発責任者の方は多いのではないでしょうか? 今回の記事はそのような企業の方々に向けて、大規模な事業を次々と成功させているソニーグループ株式会社の御供様から、 ● 1000億規模の事業開発を成功させるポイントは何か ● 事業開発を継続する組織カルチャー作りのポイントは

          ソニー流 大規模事業開発の秘訣とは

          爆速成長スタートアップのグロースの軌跡 RevComm編

          こんにちは!CROHack編集長の大島です。 先日書いた「Go to Market戦略の作り方」がご好評を頂きまして、ありがとうございます。 先日より、急成長スタートアップ企業の経営者様をゲストに迎え、グロース(Go to Market)の軌跡について伺う「グロースの軌跡」セミナーを連載企画としてスタートいたしました。その記念すべき第一回ゲストとして「會田様にお話し伺いまして、今回はその内容をまとめました。 また、第2回のUPSIDERの宮城社長編も参加者募集中ですので

          爆速成長スタートアップのグロースの軌跡 RevComm編

          業界最注目ベンチャー企業らが語るEV・GX領域の事業開発のポイントとは何か?

          はじめにこんにちは、CROHackです! 多くの企業において、異なる領域で新しいビジネスの種を見つけ、育てる”新規事業開発”が求められるなかで、リブ・コンサルティングでは「事業開発SUMMIT2023」を開催しました。 今回は、「次世代ビジネスの最前線(GX×事業開発編)」と題し、大阪大学大学院の西村氏とパワーエックス木下氏が語るGX/EV領域における事業開発のポイントや、大手企業とベンチャー企業におけるオープンイノベーションのあり方を解説します。 今回ご登壇頂いたお二人

          業界最注目ベンチャー企業らが語るEV・GX領域の事業開発のポイントとは何か?